北本ねぷた


8/7、昨年今年とコンサートをさせて頂いた埼玉県北本市からねぷた関係者を中心とした御一行様がいらしておりました。
弘前の文化理解、継承の分野に関してはこの方の右に出る人はいないと思う今井二三夫さんの講演会と僕の笛でおもてなし。

24年間も北本で行なってくれているねぷた祭りを今後どのようにして行くかについて、今井さんから提案がありました。

今井さんのお話はほんと素晴らしいかったです。

ねぷたのルーツである眠り流しは全国80ヶ所近くで行われており、形態は様々。元々は自分の体にある悪いものを紙に写し川に流す風習であるので今はかなり形態が変わっているんです。

 

扇型の灯籠も明治以降に現れたもの。仲町では今井さんのお父さんが立佞武多の形の組みねぷたを作ったりしていたそうで

今の一般的なねぷたを明治の人が見るとなんじゃこれ?

 

って言われるのかもしれない(笑)
でも、ねぷたって形式を残すのではなく、
津軽が好きだ!
とか
地元最高!!
とか
「僕の原風景は追手門の前に置いてあるねぷたです。」
という、郷土への思いを繋ぐためにあるのだと僕は思う。

だから、尾島は弘前を手本としながらも自分たちの独自の進化をしてきてると聞いたし、尾島のねぷたは盛り上がっているそうです。(行ってみたい)

僕はいつか北本の方から
「ねぷたがあったおかげで、北本の事を誇りに思える自分がいます」

 

と言われてみたい。

 

 

それこそ、津軽人として最も誇らしい瞬間なのではなかろうか?