【時々コラム】笛は吹くもの?


昨日登山囃子の大会があり、出場者たちの演奏を見て思ったことがありました。

この記事を見た方は参考にしてください。 音の美しさ、伸びがもっと改善できると思ったので書こうと思いました。

笛を吹く

確かに笛は音を出す穴(唄口)へ息を吹きかけることで音を出しますが、

吹けるようになったら吹く意識を取り去らなきゃいけないと思うのです。

吹く奏でるとか唄うとか鳴らす

意識。

世間では爆音のぶん太、と称されていますが、強い音を出すときは、まったく吹き込む意識をしておりません。

沢山あるろうそくの火を消すときの息の吹きかけ方では響きのあるいい音一般に言う「遠音の刺す音」はでません。

多くの方が

吹く=口を使う

という動きになっているのです。 私の印象ですが強く吹くと音量は上がりますが、音質が良くなりません。

ただ「叫んでいる」感覚に近いんです。

だから音が薄くなってしまう。

だから吹くという意識を一度取り去り、

吹く→鳴らすにすると

=強い息を出す以外の方法もあるかもしれない

という気づきがあるはずなんです。

唇や笛にも個体差があるので、ポイントは自分で見つけるしかないのですが、共通するのは

  1. 息の角度
  2. 体幹で息を出す
  3. 唄口の角度
  4. 音階によってポイントは違う

ことです。

体の感覚で音階ごとに体に叩き込む必要があるので、一朝一夕にはできませんがせめてロングトーンの高音は遠音の刺す音を、欲を言えば4節.6節には音澄みのきいた節回しが出来たらみんな感動してくれるのではと思います。

9/9が72回目となる本大会。岩木山神社で今年一番の奉納演奏を出来るように皆さん頑張ってください。

舞台に上がる人にとって一番の敵は

「自分」

です。

自分と向き合い、普段どおり演奏できるように練習を重ねいい意味で「開き直って」舞台へ上がってください。

頑張る皆さんを今年も司会(多分)で応援します!!