津軽笛って何?

津軽笛の種類

津軽笛・ポピュラーな伝統ものは大きく分けて4種類!

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短い順から

  1. ねぷた笛

  2. ねぶた笛

  3. お山参詣下山囃子

  4. お山参詣登山囃子

ねぷた笛

長         さ:40cm位

穴    の    数:7穴

主に使われる囃子 :弘前ねぷた・黒石ねぷた・平川ねぷた・藤崎ねぷた・木造ねぷたなど

豆    知    識:弘前ねぷたの笛でも大きく分けて2種類あり、昔ながらの音階である「本調子」(Ç調)と呼ばれるものと「新調子」(C#調)があり、現在は新調子が主流になっているが、哀愁漂う本調子を使う団体もあります。


ねぶた笛

長         さ:45cm位

穴    の    数:7穴

主に使われる囃子 :青森ねぶた・五所川原立佞武多・木造ねぷた・平内ねぶた・浪岡ねぶた

豆    知    識:一般的に内径が太いものが青森ねぶた、細いものが五所川原立佞武多に使用されていたが、現在は青森ねぶたも細め(音階が少し高いもの)を多く使うようになっているように思われます。


お山参詣下山囃子

長         さ:50cm位

穴    の    数:7穴

主に使われる囃子 :お山参詣下山囃子・獅子踊りなど

豆    知    識:獅子踊りは団体によって囃子が異なり、すべての演目をやると2時間を超えるというところもあるそうです。津軽では「民俗的でノリの良い囃子」の時に多く使われてきている傾向があるように思います。


お山参詣登山囃子

長         さ:60cm位

穴    の    数:7穴

主に使われる囃子 :お山参詣登山囃子

豆    知    識:津軽で使われる最も長い笛がこの登山囃子笛。唄口から7孔(一番唄口に近い孔)までの長さが一般的なモノで6寸3分あります。
しかし登山囃子は習得が非常に難しいので覚える人はねぷた・ねぶた囃子で飽き足りなくなった腕自慢が多く、その分楽器に対するこだわりも強い傾向にあります。笛の寸法も独自のサイズ(音階スケールの違い)を好んで使う人も少なくありません。唄口から7孔まで6寸・6寸5分・7寸と微妙に変えて曲調を自分の出したい音色に近づける努力がハンパないです(笑)

この他にも祇園囃子や獅子の笛、大川原火流しの笛、津軽神楽の笛などもある。

(ここまで・参考文献 : 津軽の笛 考察1 下田雄次)

現在は西洋音階になっているいわゆる唄調の津軽笛も出ている。

装飾もみなさん様々で津軽塗や金属の装飾をつけている人もいます。(全国的に一般的な”籐巻き”はあまり見受けられません)

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